J・R・R・トールキンのファンタジー小説「指輪物語」を映画化した3部作の第2部。前作のラストで3手に別れた旅の仲間たちのその後が描かれていく。滅びの山を目指すフロドとサムは、後をつけてきたかつての指輪所持者ゴラムを捕え、モルドールへの道案内をさせる。一方、オークにさらわれたメリーとピピンを助けるため後を追うアラゴルンとレゴラス、ギムリは、騎馬部隊で名高い王国ローハンにたどりつく。しかし、同国の王セオデンはサルマンの魔法により正気を失い、国は衰弱しきっていた。ローハンのセオデン王、エオウィン、エオメル、ゴンドールのファラミア、ゴラムやエント族など新キャラクター、クリーチャーも多数登場。劇場公開版ではカットされたシーンを追加したスペシャル・エクステンデッド・エディションには、ボロミアやゴンドールの執政官デネソールの登場シーンも。